首席指揮者、総支配人からメッセージが届きました
2012年7月5日(木)「ベルリン交響楽団 3大名曲の夕べ」

音楽を愛する熊本、日本の皆様へ

私は16歳までの少年時代、ドイツ生まれの素晴らしい恩師、ハインケ・ビアテリ(著名なヴァイオリニスト、カール・フレッシュの弟子でもある)のもとでヴァイオリンとヴィオラを学びました。そして、彼女のアンサンブルであるカメラータ・ヴィヴァルディで演奏する傍らイタリア語やドイツ語を学びました。

彼女は日本の文化、言葉、音楽そして宗教にも精通していて、東京で音楽を教えていた頃の話を含めて、私によく日本の事を話してくれました。次第に私は日本の音楽や古典芸能に興味を覚え、琴や琵琶のレッスンも受けたのです。

その私が長い年月を経て、2010年に続き再び日本を訪れる事ができ、とても幸せです。自国の伝統を重んじながら、他の文化を恐れずに受け入れることのできる素晴らしい人々が暮らす日本へ。
私たちベルリン交響楽団はヨーロッパ音楽史の中で燦然と輝く作品を、日本の皆様の前で演奏いたします事を常に楽しみにしております。

異なる文化は、お互いに他を理解し受け入れる事で、自由と平和、共通で普遍的なメッセージを、それぞれに持っています。 今回未曾有の大震災からの復興を祈念しつつ、音楽を通して新たなメッセージを皆様と共有できます機会を、たいへん有難く思っております。

どうぞ私たちの演奏をお聴きください。

2012年3月

ベルリン交響楽団 Berliner Symphoniker
首席指揮者 リオール・シャンバダール Lior Shambadal



親愛なる皆様へ

この数日間、私たちは1年前に日本を襲った大震災の事を思い起こしています。 私たちの想いは常に皆様と共にあり、時の経過とともに人々と日本の国が回復される事をベルリン交響楽団一同願っております。

ベルリン交響楽団は1966年創立以来約50年、有名なベルリン・フィルハーモニーホールで定期公演を重ねております。同時に著名な古典交響曲を中心としたプログラムを携え、世界中で演奏旅行を行いその名を広めて参りました。世界各地の聴衆はベルリン交響楽団ならではのサウンドと、世界的な作曲家の作品による演奏をとても愛してくれています。

今回お聴き頂きます音楽が、私たちオーケストラと日本の皆様をより深く結びつけてくれる事を願っております。

2012年3月

ベルリン交響楽団 Berliner Symphoniker
ゼネラル・マネージャー ヨッヒェン・テーリヒェンJochen Thaerichen

《公演詳細》